厄払い

宇美青年部

2010年02月15日 18:46

お疲れです、やぶれ部長です。

部員の皆さん!今日は青年部講習会ですよ!
お忘れなく・・・。



さてさて、アタシ前厄の年齢になっちゃいました。
上宇美地区では、厄入りした人を地域のみんなで担いであげる習慣があり、早速「担ぐ会」を11日に催してもらいました。

これまた習慣で段取りは直下の後輩がすることになっており、今回の担当は順番で「チャンコ」君に。

と言うわけで、場所は「若杉山宇美店」。


ジャージャー降りの雨の中、まずはもちつき!


これまた習わしで、クチナシの実を入れた黄色いお餅をつきます。

何でかはわかりまへん。



まっ、お祝いと言うことかな・・・。














続いてお座敷に上がり込みまして、酒宴のスタートです。
最長老の先輩に挨拶頂き乾杯。

厄年の贈り物には、肌身離さず持てるもの、長いもの、うろこ模様のもの、七色のものがよいとされているので、厄除けとしてネクタイやベルトを頂きましたm(_ _)m

そしてメインの贈り物?がこれっ!


鯛酒!

焼いた鯛になみなみと日本酒をぶち込み、みんなで回し飲みして厄をからってもらいます。




















これが悪酔いするんだな・・・。

飲んでも飲んでも後から継ぎ足されていきます。



そして時間が経てば経つほどまずくなる!















でもとっても楽しい時間を作ってもらいました。
担いで頂いたみなさん!3年間重たいでしょうがよろしくお願いします。


でもホントに怖いのは厄明けのお礼です。
担いでもらう時は大人数で1人もしくは2人を世話してもらいますが、お礼のお返しの時は1人もしくは2人で何十人もお世話しなくちゃです。

3年後のためにせっせと貯蓄せねば・・・。

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